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音楽と楽器と人との日々です。


by yochelle
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人生の長さ。

今期、授業でルソーや島崎藤村、福沢諭吉について勉強しています。

その授業中、先生が、

「人の人生は長さじゃない。短くても濃く生きる人もいる。そう思います。」

と言ってたのです。(一字一句この言葉ではなく、ニュアンスです。)


※長文です。









島崎藤村についてのプリントを見たとき、

そういえば石川啄木とはどれくらい時代がかぶってるのかな、と思って、

電子辞書で調べて、

啄木と、同郷の宮沢賢治の、生まれた年、亡くなった年をプリントにそれぞれ書きました。


この記事の最初に書いた、先生の「人の人生は長さじゃない。・・・」という言葉を聴いたとき、

ふと、プリントに書いた啄木と宮沢賢治のメモから、

彼らは何歳で亡くなったのか計算しました。


啄木が26歳、

宮沢賢治は37歳でした。


誕生日とか、いろいろあるので正確ではないと思うのですが、単純計算では。


若くして亡くなったと、なんとなく思ってたけど、

こうやって数字にすると、

たぶん時間のものさしは平等だから、現実的な重みというか実感があった。





比べても仕方ないのだけど、

それはわかってるのだけど、

考えてしまう。


23歳の私はあと3年で、啄木の年齢を超えるのか、と。



啄木の歌が好きな私は、啄木は身近に感じるけど偉大な人で、

ずーっと年上というか達観してる遠い人だと感じているのに。



私は何をしているんだろう。


自分を否定するとかじゃなくて、頭にうかぶ疑問。










最近よく、志村さんだけもう年を取らないんだな、って思う。

フジファブリックの3人も、私も、みんなみんな、年を取ってくのに。

それが、変だ。




人と人の関係って、変化するものだけど、


年齢の関係って、年上とか年下とか、それは変わらないのが当たり前だと思ってたけど、


変わることになる、どんどん時間が流れて。




それが、なんだか、受け入れられない。





私のこの1年は、何だったのだろう。






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☆記事はここまで☆
by yochelle | 2010-12-03 22:40 | こころ